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    【海外赴任予定の人必見!】携帯番号を最安で維持する方法【維持するメリット、デメリットも解説】

    • 1年以上海外に行く予定だけど、スマホの契約はどうすればよい?
    • 海外で日本の通信はできないのに、何千円も払い続けるのは嫌だし…
    • でも携帯番号は維持したい!
    • 海外でSMS認証ができるかな…

    これから海外赴任する予定の人は、今使っているスマホの契約をどうするか悩みますよね。

    私は青年海外協力隊員として2年間、ヨルダンで生活をしていました。

    スマホを解約すると電話番号が使えなくなり、帰国後の生活にも支障が出ると思ったので、私は「一時休止サービス」を利用して渡航しました。

    そこでこの記事では、海外赴任の予定がある人に向けて、

    • 大手携帯キャリアの電話番号維持の金額や手続き方法
    • 格安で電話番号を維持しつつ、海外でもSMSが受け取れる方法
    • 最安で電話番号のみを維持する方法

    を紹介します。

    この記事を読むことで、電話番号を維持しておいた方がよいかどうか、自分の状況と照らし合わせて、判断することができます。

    結論として、電話番号を維持するお得な方法は以下の通りです。

    • 大手携帯キャリアの場合
      ⇒一時休止サービスを利用
    • HISモバイルの場合
      月額290円、海外でSMS認証可能。通信費は業界最安。 
      一時帰国が多い人におすすめ!
    • povo2.0の場合
      月額0円、海外でSMS認証可能トッピングの購入が必要
      年単位で海外に滞在する人におすすめ!
    みず

    私が渡航した2015年頃は「一時休止サービス」しか選択肢がありませんでしたが、今は格安SIMのほうが安くて便利です。

    国際空港には携帯キャリアの店舗が無いため、手続きする店舗を探しておいた方が良いですし、

    格安SIMへ乗り換えの場合は1週間以上は必要なので、早めに対策をしていきましょう。

    目次

    大手携帯キャリアでは電話番号維持が月額約400円でできる

    大手携帯キャリアでは通信の契約を一時休止できるサービスがあります。

    月額約400円から利用でき、電話番号とキャリアメールのアドレスが維持できます。

    (※キャリアメールとは、「~@docomo.ne.jp」など携帯電話独自のドメイン名がついたメールアドレスのこと)

    それでは大手携帯キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の一時休止の料金について比較します。

    スクロールできます
    事務手数料(税込み)月額料金(税込み)保管期間手続き場所
    ドコモ1,100円
    (店頭手続きは
    3,850円)
    電話番号保管:440円
    メールアドレス保管:110円
    6年間オンライン
    電話
    店頭
    au3,850円409円5年間店頭
    ソフトバンク無料429円5年間店頭
    2023年12月現在

    一時休止サービスを利用すると…

    ドコモの場合

    ◎1年間休止すると…

    【オンライン・電話での手続きの場合】

    1,100円+440円×12カ月=6,380円

    【店頭手続きの場合】

    3,850円+440円×12か月=9,130円

    (電話番号保管のみの月額料金で計算)

    ◎2年間休止すると…

    【オンライン・電話での手続きの場合】

    1,100円+440円×24カ月=11,660円

    【店頭手続きの場合】

    3,850円+440円×24か月=14,410円

    auの場合

    ◎1年間休止すると…

    3,850円+409円×12カ月=8,758円

    ◎2年間休止すると…

    3,850円+409円×24カ月=13,666円

    ソフトバンクの場合

    ◎1年間休止すると…

    429円×12カ月=5148円

    ◎2年間休止すると…

    429円×24カ月=10,296円

    どの大手携帯キャリアも年間で5,000~9,000円くらいになります。

    次にドコモ、au、ソフトバンクでの手続きについて解説します。

    ドコモの店舗は空港に無い!店舗・オンライン・電話で手続き可能

    ドコモを一時休止する手続きは、3つの方法があります。

    • ドコモショップ
    • オンライン
    • 電話

    一時休止の手続きをした時点で、電話や通信ができなくなるので、手続きのタイミングに注意です。

    ドコモの店舗は空港に無い!オンラインか電話で手続き可能
    出典:ドコモHPより

    以前はドコモの店舗が成田国際空港や羽田国際空港にあったので、渡航直前に店頭で手続きができましたが、

    空港内の店舗はすべて閉店したようです。

    みず

    渡航直前まで電話や通信をしたい場合は、オンラインか電話での手続きがおすすめです。

    詳細はドコモ公式ページの「長期間利用されないとき(海外赴任・留学など)の電話番号保管・解除」でご確認ください。

    auの店舗は空港に無い!早めに来店予約を!

    auを一時休止する手続きは、auショップに行かなければいけません。

    一時休止の手続きをした時点で、電話や通信ができなくなるので、タイミングに注意です。

    出典:Yahoo!知恵袋より

    出国直前に、空港で手続きができれば便利なのですが…

    残念ながら成田国際空港や羽田国際空港のauの店舗(KDDIカウンター)は、

    2023年現在は閉店しています。

    そのため、auを一時休止する場合は、

    • どこの店舗で手続きするか
    • 来店予約

    を早めに考えておいた方が良さそうです。

    詳細はau公式ページの「一時休止・再利用」でご確認ください。

    ソフトバンクの空港店舗は一時休止の手続きができない!早めに来店予約を!

    ソフトバンクを一時休止する手続きは、ソフトバンクの店舗に行かなければいけません。

    一時休止の手続きをした時点で、電話や通信ができなくなるので、手続きのタイミングに注意です。

    成田国際空港、羽田国際空港ともに

    ソフトバンクグローバル レンタルカウンター

    という店舗があるのですが、

    一時休止の手続きはできません💦

    出典:SoftBank Global Rental公式HPより

    空港にある「ソフトバンクグローバル レンタルカウンター」というのはソフトバンクの電波を使った

    • レンタルWi-Fi
    • レンタルSIM
    • プリペイドSIM

    を提供しているカウンターなので、現ソフトバンクユーザーの各種手続きはできないようです。

    ややこしいですね…。

    そのためソフトバンクを一時休止する場合は、

    • どこの店舗で手続きするか
    • 来店予約

    を早めに考えておいた方が良さそうです。

    詳細はソフトバンク公式ページの「電話番号・メールアドレスお預かりサービス」でご確認ください。

    みず

    渡航準備で忙しくなる前に、早めの検討を!

    海外赴任で通信契約を一時休止する注意点2つ

    海外長期滞在で通信契約の一時休止をする注意点2つ

    月額約400円で電話番号が維持できるのは便利ですが、注意点が2つあります。

    1. SMS認証ができない
    2. 一時帰国中に電話や通信ができない

    詳しく解説していきます。

    一時休止の注意点① SMS認証ができない

    大手携帯キャリア3社とも、「電話番号保管」のみのサービスなので、

    一時休止すると電話での通話はもちろん、SMSの送受信もできなくなります。

    そのため、ネットショッピングや金融関連など、ワンタイムパスワードがSMSで送られてくるものには、

    一時休止の手続きをする前に、SMS認証を解除しておく必要があります。

    みず

    海外滞在中、クレジットカードや滞在国独自のアプリを使う時にSMS認証は結構な頻度で使います。

    海外滞在中、SMS認証ができないと不便を感じることもありそうです。

    一時休止の注意点② 一時帰国中に電話や通信ができない

    通信契約を一時休止すると、一時帰国中に電話や通信ができません。

    私が日本に一時帰国したとき、スマホは一時休止のままだったので、電話や通信ができませんでした。

    普段はLINEを使うので、「街中のフリーWi-Fiを使えばいいか」と思っていたのですが…

    街中で、友達と待ち合わせの連絡を取るために、

    • コンビニなど、無料Wi-Fiスポットを探さなければいけない
    • スポットに立ち止まってLINEの送受信をしなければいけない

    など、

    かなり不便でした…😓

    地方都市でしたが、無料Wi-Fiスポットって案外見つからないです。

    スマホ契約の一時休止の解除は大手携帯キャリア3社とも、店頭で無料でできますが、

    海外に戻る前に、再び店頭での手続きと手数料が必要です。

    その他携帯キャリアの電話番号保管サービスは無い

    au、ドコモ、ソフトバンクには電話番号が維持できる一時休止サービスがありますが、

    そのほかの携帯キャリアでは一時休止サービスはありません。

    そのため、1年以上、海外赴任する場合はこの後に紹介するHISモバイル」や「povo2.0」などの格安SIMへの乗り換えがオススメです。

    海外赴任が半年以下の場合は、乗り換えない方が安くなることもあるので、現在の月額と比べてみてください。

    参考までに、

    • 楽天モバイル
    • UQモバイル

    の最低料金と、年間の維持費を紹介します。

    楽天モバイルは月額1,078円が最安

    出典:楽天モバイルHPより

    楽天モバイルユーザーで、電話番号を1年以上維持したい場合は、

    「HISモバイル」か「povo2.0」への乗り換えがお得です。

    なぜなら楽天モバイルで電話番号を維持するためには、最低でも月額1,078円がかかるからです。

    1年間で、1,078円×12カ月=12,936円

    電話番号を維持するだけにしては、なかなかの高額になります。

    HISモバイルだと手数料を合わせても1年間で…

    3,300円(手数料)+290円(月額)×12カ月=6,780円

    HISモバイルについての記事を読む👇

    出典:楽天モバイルHPより

    楽天モバイルは海外でも2GB無料という、海外旅行好きにとって素晴らしいサービスがありますが、

    • 海外長期滞在で月2GBは足りない可能性が高い
    • 協力隊が派遣される地域は、対象外の場合も多い

    という事もあり、長期間、海外に滞在する場合や青年海外協力隊員は、このサービスの恩恵を受けることは難しそうです。

    UQモバイルは月額1,628円が最安

    UQモバイルユーザーで、電話番号を1年以上維持したい場合は、

    「HISモバイル」か「povo2.0」への乗り換えがお得です。

    なぜならUQモバイルで電話番号を維持するためには、最低でも月額1,628円がかかるからです。

    出典:UQモバイルHPより くりこしプランは2023年5月31で新規受付終了。

    1年間で、1,628円×12カ月=19,536円

    高すぎです…。

    みず

    2万円もあれば高級ホテルに泊まれます。

    また、UQモバイルの最新の料金プランも月額約2000円~になるので、年間の維持費はさらに大きな額になります。

    2023年最新のUQモバイル料金プラン

    出典:UQモバイルHPより 2023年12月現在

    1年以上、海外に滞在する場合は、HISモバイルpovo2.0へ乗り換えのご検討をおすすめします。

    電話番号を安く維持し、SMSも受信したいならHISモバイル

    電話番号を安く維持し、SMSも受信したいならHISモバイル
    出典:HISモバイル公式ページ
    • 1年以上、海外長期滞在の予定がある
    • 海外でもSMSの受信をしたい
    • 電話番号の維持費をもっと安くしたい
    • 一時帰国や本帰国でスマホをすぐ使いたい
    • ドコモユーザーである

    という人には、

    HISモバイルの自由自在プラン

    がおすすめです。

    詳しいプラン内容は以下のとおりです。

    月額基本料金290円(税込)~
    データ容量100MB~
    回線種別NTTドコモ回線
    事務手数料3,300円
    通話料30秒9円
    超過データ料金1GBあたり200円
    eSIM対応
    国際ローミング可能
    SMS受信無料
    国際電話280円/分(国により異なる)

    海外でSMSが受信できて月額290円!

    HISモバイルを海外赴任で使うメリット3つ

    HISモバイルを海外長期滞在で使うメリットは以下の3つです。

    1. 月額290円で電話番号が維持できる
    2. 海外でもSMS受信が無料でできる
    3. 一時帰国や本帰国ですぐに通信できる

    詳しく解説していきます。

    ①HISモバイルは月額290円で電話番号が維持できる

    出典:HISモバイル公式ページ

    HISモバイルの自由自在プランなら、月額290円(税込)で電話番号が維持できます。

    ◎1年間だと…

    3,300円(事務手数料)+290円×12カ月=6,780円

    ◎2年間だと…

    3,300円(事務手数料)+290円×24カ月=10,260円

    楽天モバイルやUQモバイルなどを利用している人は、HISモバイルに乗り換えることで電話番号の維持費を半額に抑えることができます。

    大手携帯キャリアを利用している人は、年間の維持費の差は1,000円前後と、ほぼ変わりません。

    そのため大手携帯キャリアで電話番号保管のみができれば良い人は、一時休止サービスをそのまま利用した方が良いでしょう。

    ②SMSの受信が無料!

    HISモバイルは国際ローミングができるので、海外にいてもSMSが受信できます。

    そのため、ネットショッピングでのログインや購入時のSMS認証が世界中で可能です。

    もちろん、SMS受信料は無料です。

    電話はしないけど、SMSの受信だけはしたいという方には良いですね。

    • HISモバイルのマイページから国際ローミングの申し込みが必要です。(無料)
    • 海外からのSMS送信料は1通100円(非課税)となります。
    • ドコモ回線のみ国際ローミングが可能です。(ソフトバンク回線は非対応です。

    HISモバイルの国際ローミングとSMS受信について詳細を知りたい方は以下の記事をご覧ください。

    ③一時帰国や本帰国ですぐに通信できる

    HISモバイルは月額290円で国内での電話や通信が可能です。

    そのため、飛行機で日本に降り立った瞬間から、家族や友人と連絡を取ることができます。

    携帯ショップに行ったり、後ほど紹介するpovoのようにギガを買い足す手続きも必要ありません。

    また、HISモバイルのコスパの良さは業界トップなので、本帰国でしばらく日本に住む場合も、別の格安SIMを探す必要がありません。

    【音声通話+データ通信】のプランで比較

    スクロールできます
    格安SIMの会社月額基本料(税込)
    1GB3GB5GB7GB10GB20GB
    HISモバイル550円
    (100MB未満は
    290円)
    770円990円2,190円
    楽天モバイル1,078円2,178円
    (3~20GB)
    3,278円
    (20GB~)
    mineo1,298円1,518円1,958円2,178円
    povo2.0390円
    (7日間のみ)
    990円2,700円
    UQモバイル2,277円
    2023年12月現在

    また通話料は大手携帯会社などが30秒22円なのに対し、

    HISモバイルは30秒9円と、半額以下になっています。(通話アプリは必要ありません。)

    みず

    思いのほか通話料でスマホ料金って跳ね上がりますよね。
    HISモバイルなら通話料の不安が減ります。

    通信速度は、LINEやYouTubeなどが快適に利用できる十分な速度があります。

    詳細は以下の記事をご覧ください。

    海外でSMSが受信できて月額290円!

    HISモバイルの注意点3つ

    HISモバイルの注意点は以下の3つです。

    1. 100MBを超えると290円から550円になる
    2. auとソフトバンクの端末はSIMロック解除が必要
    3. 国際電話の料金が高い!

    詳しく解説していきます。

    注意①100MBを超えると290円から550円になる

    HISモバイルの1GB(ギガ)のプランでは、データ通信量によって以下のように値段が変わります。

    データ通信量月額
    100MB未満290円
    100MB~1GB550円

    海外に長期滞在しているときは、日本のデータ通信量は使わないので100MB未満となり、月額も290円に抑えることができます。

    注意② auとソフトバンクの端末はSIMロック解除が必要

    HISモバイルのSIMカードまたはeSIMは、

    • ドコモで購入した端末
    • SIMフリーの端末

    であれば、そのまま利用できます。

    auやソフトバンクからHISモバイルへ乗り換える場合は、SIMロック解除が必要です。

    ウェブサイトで手続きをすれば、無料でSIMロックを解除できます。

    【au】SIMロック解除の詳細はこちら

    【ソフトバンク】SIMロック解除の詳細はこちら

    注意③ 国際電話の料金が高い!だけど、国際電話はほぼ使わない

    国際電話の申し込みはHISモバイルのマイページから無料でできますが、通話料は高いです。

    例えば、ヨルダンから日本への発信は280円/分、着信は140円/分。

    HISモバイルはドコモ回線を使用しているので、通話料はドコモの国際電話料金と同じです。

    なかなかの高額ですが…海外で国際電話を使うことはほぼ無いです。

    なぜなら海外長期滞在の場合、現地でWi-Fiを契約する場合が多いからです。

    Wi-Fiがあれば、LINEの無料通話で日本の家族と連絡は取れます。

    青年海外協力隊員の場合は、派遣国内で使える携帯電話が支給されます。

    HISモバイルの良い口コミと悪い口コミ

    twitterや口コミサイトに記載されていた、HISモバイルの良い口コミと悪い口コミを紹介します。

    HISモバイルの良い口コミ

    HISモバイルの多くのユーザーが共通して、以下のような良い評価をしていました。

    • 海外でSMSも受信できる
    • 7GBが990円でコスパが良い
    • 通信スピードも問題なし

    HISモバイルの悪い口コミ

    • 通信が混雑する時間帯は使用しづらい

    格安SIMでありがちな通信速度の遅さ。

    私もHISモバイルを使用していますが、昼間にpaypayやお店のポイントアプリを使う時に、バーコードが表示されるまで5~10秒待つこともあります。

    慣れれば全く気にならないのですが…。

    メイン回線として使うなら、支障が出る場合もあるかもしれません。

    HISモバイルに乗り換える手順と用意するもの

    HISモバイルに乗り換える手順と用意するものについて、

    • カードタイプSIMの場合
    • eSIMの場合

    に分けて説明します。

    今使っているスマホの電話番号を維持したまま、HISモバイルへの乗り換えは

    約1~2週間あればできます。

    HISモバイルからSIMカードや書類の郵送があるので、早めに手続きをしておくことをおすすめします。

    手順を説明します。

    カードタイプSIMの場合

    カードタイプSIMとは、スマホに差し込むタイプのSIMカードです。

    前もって用意しておく物

    • MNP(携帯電話番号ポータビリティ)予約番号(※)
    • 本人確認書類
    • クレジットカード
    • キャリアに依存していないメールアドレス(GmailやYahooメールなど

    (※)MNP予約番号には発行日を含めて15日間の有効期限があり、HISモバイルの申し込みの時点で7日間以上の有効期間が残っている必要があります。

    1. HISモバイルにアクセス
    2. 「今すぐお申込み!」ボタンをクリック
    3. カードタイプSIMを選択
    4. 申込み内容にチェックし、「MyHISモバイル」のIDを新規登録
    5. MNP予約番号、本人確認、決済情報を入力
    6. SIMカードが1週間ほどで届く
    7. 「MyHISモバイル」で「回線切り替え」手続きをして完了

    eSIMの場合

    eSIMとは、スマホ自体に内蔵されているSIMです。
    eSIMが利用できる端末の確認はコチラをクリック

    eSIMの場合、MNP予約番号は申込み時に必要ありません。

    HISモバイル公式サイトでの申込み完了から数日後に「住所確認コード」が郵送で届きます。

    「住所確認コード」到着後にMNP予約番号を取得し、入力します。

    前もって用意しておく物

    • 本人確認書類
    • クレジットカード
    • キャリアに依存していないメールアドレス(GmailやYahooメールなど
    1. HISモバイルにアクセス
    2. 「今すぐお申込み!」ボタンをクリック
    3. eSIMを選択
    4. 申込み内容にチェックし、MyHISモバイルのIDを新規登録
    5. 本人確認、決済情報を入力
    6. 「お客様情報の確認」メールが営業日に届き、「住所確認コード」が発送される
    7. MNP予約番号取得(※)
    8. MyHISモバイルで「住所確認コード」や「MNP予約番号」を入力

    渡航まで1~2週間以上あればかなり余裕をもって手続きができます。

    青年海外協力隊員は派遣前訓練が始まる前に手続きをしておいても良いかもしれません。

    MNP予約番号には発行日を含めて15日間の有効期限があり、HISモバイルの申し込みの時点で7日間以上の有効期間が残っている必要があります。

    MNP予約番号を発行したらすぐに手続きを行いましょう。

    上の記事は、私が実際にHISモバイルに乗り換えたときの体験を記事にしています。

    開通までにかかった日数や手順について詳しく解説しているので、HISモバイルのeSIMに乗り換えたい人は参考にしてください。

    海外でSMSが受信できて月額290円!

    HISモバイルの特典

    HISモバイルの契約者は以下のような特典があります。

    • 海外Wi-Fiレンタル20%オフ
    • HISの国内・海外ツアーが3,000円引き
    • iPhone修理のあいさぽ・アイサポでの修理代金代金が最大10%引き

    特典をうまく利用すれば事務手数料3,300円が実質無料になります。

    HISモバイルは旅行会社HISのグループ会社なので、旅行好きには便利なサービスが充実しているのも特徴です。

    電話番号の維持費を最安にしたいならpovo2.0

    電話番号のみの維持を最安にしたいならpovo
    出典:povo公式HPより
    • 電話番号の維持費をとにかく安くしたい
    • 年単位で海外に滞在し、一時帰国の頻度が少ない
    • 180日間に一度、忘れずにトッピングの購入ができる
    • 海外でもSMSを受信したい
    • auユーザーである

    そんな人におすすめは

    povo2.0です。

    月額基本料金0円
    データ容量0GB
    事務手数料0円
    通話料30秒22円
    トッピングの購入220円~
    eSIM対応
    国際ローミング可能
    SMS受信無料(日本国内のみ)
    国際電話不可能

    povo2.0を海外赴任で使うメリット2つ

    povo2.0を海外長期滞在で使うメリットは以下の2つです。

    • 基本料金無料で電話番号が維持できる
    • 海外でもSMS認証が可能

    詳しく解説していきます。

    ①povo2.0は基本料金無料で電話番号が維持できる

    povo2.0は基本料金無料で電話番号が維持できるが、注意が必要
    出典:povo公式HPより

    povo2.0は基本料金無料で電話番号が維持できます。

    とにかく電話番号維持を安く抑えたい人にはおすすめです。

    ②海外でもSMS認証が可能

    2023年7月20日からpovo2.0は国際ローミングができるようになりました。

    そのため、海外でのSMS受信が無料でできます。

    (海外からのSMS送信は1通100円。)

    povo2.0の注意点2つ

    povo2.0の注意点は以下の2つです。

    • 180日以内にトッピングを購入しなければ契約解除
    • ドコモとソフトバンクの端末はSIMロック解除が必要

    詳しく解説していきます。

    注意①180日以内にトッピングを購入しなければ契約解除

    povo2.0は無料で電話番号維持を維持できますが、条件があります。

    それは、

    180日以内にpovoアプリからトッピング(データやコンテンツなど)を購入しなければ、

    利用停止、契約解除になる。

    という事です。

    そのため、

    • 半年以上、海外に滞在する予定
    • 電波や電気が不安定な海外の地域に行く予定

    の人は、トッピングの購入手続きを忘れないように注意しなければいけません。

    Amazonで購入したエントリーコードがあれば利用停止・契約解除の条件から外れる

    Amazonで購入したエントリーコードを使ってpovo2.0を契約した場合、180日以内にトッピングを購入しなくても利用停止・契約解除の対象になりません。

    そのため、

    • 180日以上携帯番号を使う予定が無い
    • トッピング購入を忘れそう

    という方はAmazonでエントリーコードを購入した方が安心です。

    Amazonのエントリーコード以外に利用停止・契約解除の条件から外れる契約方法は、以下の3通りあます。

    • スマホギガトレードで進呈したトレードコード
    • キャンペーンなどで送付するプリペイドコード
    • 「タウンWiFi byGMO」利用で貯まるWiFiポイントで交換したプロモコード

    注意②ドコモとソフトバンクの端末はSIMロック解除が必要

    povo2.0のSIMカードは、auまたはSIMフリーの端末で利用できます。

    そのため、ドコモやソフトバンクからpovo2.0へ乗り換える場合は、SIMロック解除が必要です。

    ウェブサイトで手続きをすれば、無料でSIMロックを解除できます。

    【ドコモ】SIMロック解除の詳細はこちら

    【ソフトバンク】SIMロック解除の詳細はこちら

    海外赴任中、携帯番号を維持するメリット

    海外長期滞在中、電話番号を維持するメリット

    携帯番号を維持するメリットは以下の3点です。

    • クレジットカードなどで登録している番号を変更しなくてもよい
    • 帰国後も今まで通り使える
    • SMS認証がそのまま海外でもできる

    同じ携帯番号を、長年使っている人も多いと思います。

    もし携帯番号を解約すれば、

    • 友達と連絡が取れなくなったり
    • クレジットカードやネットショッピング、アプリに登録した番号をすべて変更しなければいけない

    という面倒くささがあります。

    私は同じ携帯番号を10年以上も使い、LINEやクレジットカードなども携帯番号と紐づけていたので、番号を維持することにしました。

    海外赴任中、携帯番号を維持するデメリット

    海外長期滞在中、電話番号を維持するデメリット

    携帯番号を維持するデメリットは以下の3つです。

    • 維持費が毎月かかる
    • 休止するための事務手数料がかかる
    • 休止・再開のために店頭で手続きが必要

    大手携帯キャリアだと月額400円くらいの維持費がかかります。

    維持費に加えて事務手数料もかかるので、年間で合計約6,000円前後です。

    • 今の携帯番号は、ほとんど使っていない
    • 使わない携帯番号にお金を払うのは嫌だ…

    という人は、渡航前に解約をした方がよいですね。

    ドコモ以外は、休止・再開、解約は店頭での手続きが必要です。

    みず

    渡航直前の手続きができないってことですね。

    しかし成田国際空港、羽田国際空港には店舗がないので注意が必要です。

    どの店舗で手続きをするか、前もって調べておく必要があります。

    まとめ:携帯番号を安く維持したいなら「HISモバイル」か「povo2.0」の格安SIMに乗り換え

    携帯番号を維持する方法は以下の通りです。

    • 大手携帯キャリアの場合
      ⇒一時休止サービスを利用
    • HISモバイルの場合
      月額290円、海外でSMS認証可能。通信費は業界最安。 
      一時帰国が多い人におすすめ!
    • povo2.0の場合
      月額0円、海外でSMS認証可能トッピングの購入が必要
      年単位で海外に滞在する人におすすめ!

    渡航前は何かと忙しいので、早めに対策をしていきましょう。

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