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    任期中に海外旅行ができる!青年海外協力隊の任国外旅行は行くべき

    青年海外協力隊・任国外旅行

    青年海外協力隊に参加したい!だけど…

    2年間も海外生活をしなければならないので、心身健康に過ごせるか不安になりますよね。

    実は青年海外協力隊には、リフレッシュ目的として指定された国へ旅行ができる

    「私事目的任国外旅行制度」

    というものがあります。

    (※任国=自分が派遣された国)

    私は青年海外協力隊としてヨルダンで活動中、

    任国外旅行の制度を使ってエジプトとギリシャへ行き、日本にも一時帰国しました。

    おかげでストレスが発散でき、残りの任期も前向きに活動ができました。

    この記事を読むことで、

    • 任期中に旅行ができる制度や国について
    • 日本に一時帰国もできること
    • 任国外旅行をして得られること

    が分かります。

    目次

    青年海外協力隊・任国外旅行制度で海外旅行ができる

    ヨルダン上空
    ヨルダン上空

    青年海外協力隊員は、自分が派遣された国から違う国へ旅行をすることができます。

    これは「私事目的任国外旅行」といい、

    リフレッシュや生活用品の買い出しなど、自分の目的のために旅行ができる制度です。

    1年間にとれる旅行の日数は、最高20日間。

    日本でいう、有給休暇みたいなものに近いです。

    しかし1年目の休暇日数が残っていても、2年目への繰り越しはありません。

    そのため休暇はとった方がお得です。

    任国外旅行はすべて自分で手配・支払い

    任国外旅行に行く場合は、旅行に必要なことはすべて自分で手配します。

    旅費も全額自分で支払います。

    • 航空券の手配
    • ホテル
    • ビザの申請
    • 滞在中のバス・タクシーなどの旅費

    ちなみに青年海外協力隊として活動していく上で、自腹を切るのは任国外旅行くらいです。

    生活費や住居費はすべてJICAから支給されます。

    詳しくは下の記事をご覧ください。

    任国外旅行ができる条件5つ

    派遣されたばかりの協力隊員は、しばらく任国外旅行できません。

    任国外旅行の制度は、協力隊員が任国に到着してから約3カ月後から利用できます。

    このように青年海外協力隊員が任国外旅行の制度を使うには条件があります。

    条件は以下の5つです。

    1. 配属先から休暇の許可があること。
    2. 活動を休んでも問題がないこと。
    3. 旅行先や経由地で、安全・外交に問題がないこと。
    4. 協力隊員が任国に到着した翌日から90日間経過していること。
    5. 旅行の目的地がJICAが指定した国であること。

    任国外旅行で行ける国は決まっている

    ギリシャ・ミコノス島

    青年海外協力隊員が任国外旅行で行ける国は決められています。

    すべての任国から旅行できる国と、それぞれの任国から旅行できる国があります。

    すべての任国から旅行できる国
    • クロアチア
    • UAE
    • カタール
    • モーリシャス
    • シンガポール
    • ロシア
    • ブルネイ
    • トリニーダ・トバゴ
    • グレナダ
    • 日本

    さらに任国周辺で、日本と国交のある国も対象になります。

    任国からどこの国へ旅行できるかは、派遣前訓練中に知ることができます。

    例えば私が派遣されたヨルダンの場合、旅行できる国は以下の国々でした。

    任国から旅行できる国(例:任国がヨルダンの場合)
    • エジプト
    • トルコ
    • ギリシャ
    • シリア
    • イラク
    • レバノン

    私がヨルダンにいた2015年~2017年は、赤字の国は安全上の問題のため、渡航禁止でした。

    紛争や内戦など、JICAが安全上問題があるとした国へは旅行できません。

    そのため旅行先として選べる国であっても、社会情勢によって渡航禁止になることもあります。

    みず

    旅行中に空港でテロが発生して、任国へ緊急帰国した隊員もいました。

    任国外旅行は多くの国の中から選べますし、日本からは遠くて行けない国もあるので、

    ぜひ任国外旅行でいろんな国へ旅をしてみてください。

    任国外旅行はクレジットカードが必須アイテムです。

    おすすめは年会費無料のエポスカード

    世界中で使えて、海外でお得に使えます。

    旅行の回数は何度でもOK

    任国外旅行の回数は、年間で合計20日以内であれば、何度でも大丈夫です。

    渡航する国は同じ国でも良いし、別の国でもOK。

    配属先が学校だった同期隊員は、夏休みで活動がない時期に2,3回任国外旅行に行っていました。

    任国外旅行はすべて自費ですが、お金と時間に余裕があればどんどん行ったほうが良いです。

    日本への帰国は任期中1回のみ

    任国外旅行として日本へ一時帰国することもできます。

    しかし任期中1回のみと決まっています。

    2年間、日本を離れているといろんな変化があります。

    親族や友人の結婚式や、大切な人や自分が精神的に辛いときなど、任期中はなにかと一時帰国したくなることがあります。

    親族や大切な人にもしもの事があった場合はどうするか、一度考えておいても良いかもしれません。

    気分転換のために任国外旅行は行った方がいい

    ボランティア活動や現地の人との関係を上手く保つためにも、任国外旅行することを私はオススメします。

    なぜなら青年海外協力隊として、環境も文化も違う外国で活動することは、

    派遣前には想像できないくらい、凄まじいストレスだからです。

    ストレスが溜まってくると、普段は気にならなかったことにイライラしたり、

    ついつい現地の人に強くあたってしまったり…。

    そうなるとお互い辛いですよね。

    任国から出ずに、2年間現地で踏ん張り続けるのもありです。

    しかし任国から離れることで、冷静になって気づくことも多いので、

    気持ちに余裕をもって、さらに良い活動に取り組めるようになりますよ。

    以下は任国外旅行に行くメリットです。

    • 解放感を味わえる。
    • 日本食が食べられる。
    • 任国の良さが分かる。

    解放感を味わえる

    エジプトのビールとジャンクフード
    エジプトのビールとジャンクフード

    とにかく解放感!これに尽きます。

    なぜなら「旅行」という軽い気持ちで過ごせるからです。

    旅行で行く海外と、協力隊で行く海外は全然違います。

    協力隊で行く海外は、

    • 貢献しなければいけない責任感
    • 脳みそをフル回転させて喋る現地語
    • 人種の違いから、常に感じる現地人の視線
    • 周りに危険がないか常に警戒

    青年海外協力隊の2年間はずっとこれらの繰り返しです。

    時には現地の人から嫌がらせを受けることも…。

    海外で生活していると、嫌な事があったり、嬉しい事があったり、1日の感情がジェットコースター並みに上下します。

    自宅から一歩外に出ると、環境や文化もすべて日本とは違うのでストレスです。

    日本の生活に例えると、寝ているとき以外、仕事のことをずっと考えているような状態です。

    精神的にも辛くなっていた任期中、任国外旅行をしたら以下のような解放感がありました。

    • 何もしなくていい。
    • 最低限の会話でOKだから、話そうと意識する必要がない。
    • 観光地に行けばいろんな国の人がいるから、注目を浴びない。

    旅行はほんの数日間だとしても、かなりのリフレッシュができます。

    日本食が食べられる

    私が派遣されたヨルダンでは日本食レストランがありませんでした。

    そのためヨルダンに来て半年経った頃、日本食を食べるためにエジプトへ旅行しました。

    食べたのは塩サバ定食。

    半年ぶりに食べる青魚と味噌汁、日本のお米…。

    私はもともとエスニック料理が好きなので、日本食にこだわりはないと思っていました。

    しかし塩サバを口に入れた瞬間、磯の香りと優しい塩味が口の中に広がって、

    思わずため息が出ました。

    目がジーンとして涙が出そうなくらい感動しました。

    大げさだと思われるかもしれませんが、本当です。

    日本食のすごさと、「日本人で良かった」と思ったエジプト旅行でした。

    みず

    もちろんピラミッドもすごかったですよ。
    旅行記は下に記載しています。

    任国の良さが分かる

    ヨルダンファッション
    細かい事にこだわらないヨルダンが好き。

    任期中に別の国へ行くと、自分の任国の良さが分かります。

    そのため旅行から帰ったあと、残りの活動も頑張ろうという気持ちになれます。

    例えば、私は以下のようなヨルダンの良さに気づきました。

    • 物価が安い。
    • 個人的な頼みを聞いてくれることが多い。(好きな場所でバスから降りられるなど)
    • 満員バスでも、女性とお年寄りには必ず席を空けてくれる。
    • 困ったときに助けを求めたら、知らない人でも親身になって本気で助けてくれる。

    なんだかんだ、私はヨルダンが好きなんだなと、任国外旅行に行って気づきました。

    ほんの一部の人から嫌がらせを受けることもよくあったので、ヨルダン人に対して警戒して過ごしていました。

    しかし旅行したおかげで、少し余裕をもって人と接することができるようになりました。

    みず

    青年海外協力隊を終えて日本に帰国した現在も、ヨルダンの良かったところはよく思い出します。

    任国外旅行 エジプトとギリシャの旅行記

    ここからは私が任国外旅行で行ったエジプトとギリシャの旅行記です。

    写真多めです。

    ピラミッドと日本食を堪能!エジプト

    エジプトの首都カイロに2泊3日滞在しました。

    エジプトと言えばピラミッド!

    ピラミッド

    人の手で造られたと思えないほど壮大で、ラクダに乗ってピラミッドの真下まで行くことができました。

    そして高級ホテルの一角にある、日本食レストラン「牧野」。

    エジプトの日本食レストラン牧野

    和風の店内の雰囲気に癒されつつ、

    白米、味噌汁、焼き魚…どれも口に入れるたび感動の声をあげるほど、美味しかったです。

    任国外旅行でエジプト・カイロを訪れたときは、ぜひ行ってほしい日本食レストランです。

    そしてエジプトの料理と言えばコシャリ。

    コシャリ

    お米、パスタ、フライドオニオン、ひよこ豆を混ぜたものに、スパイシーなソースをかけて食べる国民食です。

    なかなかジャンキーですが、1食100円前後なのでコスパも最高です。

    みず

    観光客を狙った客引きに注意!
    道案内の人が連れて行ってくれた先は、ぼったくりのラクダ乗り場だったというのはよくある話。
    先輩隊員から料金の相場は聞いておいた方がいいです。

    白と青の街並みと豚肉を堪能!ギリシャ

    ミコノス島

    ギリシャの首都アテネとミコノス島に4泊5日滞在しました。

    ギリシャは街がとにかく綺麗でした。

    ヨーロッパからの観光客が多く、人も街もおしゃれで写真映え間違いなし。

    アテネ

    商店街も市場も活気にあふれています。

    アテネの魚市場

    魚市場で新鮮な魚を買って、近くの屋台で調理してもらって食べるという

    超贅沢な食事を楽しみました。

    アテネの屋台

    ギリシャの代表的な料理の一つに「スブラキ」という豚肉の串焼きがあります。

    スブラキ

    私の任国ヨルダンはイスラム教の国なので、アルコールと豚肉がなかなか手に入りません。

    なのでここぞとばかりに、ビールとスブラキを食いだめしたのは良い思い出。

    美しい風景と海、豚肉に協力隊の疲れを癒された、最高のひと時でした。

    みず

    観光地ではひったくりやスリに注意!
    私はギリシャ旅行中、知らぬ間にボディバッグのファスナーが開けられていました。
    油断して背中側にバッグをかけていたので狙われたのだと思います。
    バッグは必ずお腹側へ。

    ※運よく被害はありませんでした。

    まとめ:任国外旅行は気分転換と任国を見つめなおす良い機会

    • 青年海外協力隊は任期中に海外旅行ができる、私事目的任国外旅行制度がある。
    • 任国外旅行で行ける国はJICAが指定している。
    • 年間20日旅行できる。
    • 日本への帰国もできる。
    • ただし日本への渡航は任期中1度のみ。
    • 気持ちよく活動するために、任国外旅行に行くべき!
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