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    【TOEIC無料診断】青年海外協力隊は英語ができなくても合格する【英語レベル別応募できる国も紹介】

    【TOEIC無料診断】青年海外協力隊は英語ができなくても合格する【英語レベル別応募できる国も紹介】
    • 英語はできないんだけど合格できる?
    • 応募に必要な英語レベルはどのくらい?

    今回は、このような疑問に対して、青年海外協力隊合格に必要な英語レベルについて解説します。

    実は中学レベル以上の英語資格があれば、青年海外協力隊に合格できます。

    この記事では、以下のことが分かります。

    • 応募に利用できる英語資格
    • 合格に必要な英語力
    • 英語レベル別、応募できる派遣国
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    青年海外協力隊の選考は、英会話の試験はありません。

    そのため、

    英語に自信がない人も、合格できる可能性がかなり高いです。

    それでは、英語ができなくても青年海外協力隊に合格する理由について、詳しく解説していきます。

    また、英語資格の証明書を無くした人に向けて、再発行の方法も紹介しています。

    この記事を書いた人
    みず
    • 元青年海外協力隊員
    • ヨルダンの支援学校とリハビリ施設に配属
    • 子ども専門の理学療法士
    • 30代女性

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    目次

    英語ができない!でも青年海外協力隊に合格できる理由3つ

    英語ができない!でも青年海外協力隊に合格できる理由3つ

    英語ができなくても青年海外協力隊に合格できる理由は以下の3つです。

    • 中学生レベルの英語資格があれば応募できるから
    • 応募の時点で英会話ができなくても良いから
    • 派遣前訓練で言語をしっかり学ぶから

    詳しく解説していきます。

    中学生レベルの英語資格があれば応募できるから

    英語ができなくても青年海外協力隊に合格できる理由の1つ目は、

    中学生レベルの英語資格があれば応募できるからです。

    青年海外協力隊の応募には、英検やTOEICなどの英語資格の提出が必要です。

    しかし、応募・合格できる最低ライン

    • 英検3級
    • TOEIC330点以上 

    と、中学で習った英語レベルなのでハードルは低めです。

    しかも英語資格を取った時期はいつでも大丈夫なので、中学生や高校生の時など過去に取った英語資格も応募に使えます。

    みず

    私は高校生の時に取った英検準2級を提出し、合格しました。

    応募の時点で英会話ができなくても良いから

    英語ができなくても青年海外協力隊に合格できる理由の2つ目は、

    応募の時点で英会話ができなくても良いからです。

    応募に必要なのは、英語資格の提出のみです。

    青年海外協力隊の選考では、英語の筆記試験や英会話の試験もありません。

    そのため、英会話が全然できなくても合格できます。

    派遣前訓練で言語をしっかり学ぶから

    英語ができなくても青年海外協力隊に合格できる理由の3つ目は、

    派遣前訓練で言語をしっかり学ぶからです。

    青年海外協力隊に合格すると、派遣前訓練というものがあり、言語の授業を受けます。

    訓練は約2か月間あるのですが、

    • 月曜から土曜の週6日
    • 1日に50分×5コマの語学授業

    といった具合にかなり時間をかけ、それぞれの国の言語をゼロから学びます。

    訓練で学習する言語は派遣される国によって違います。

    英語の隊員もいれば、フランス語やネパール語、アラビア語などの隊員もいます。

    派遣後も現地の語学学校に約2か月間通うなど、青年海外協力隊の言語学習プログラムはしっかりと組まれています。

    そのため、応募の時点で高い英語力は必要ありません。

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    青年海外協力隊・語学力審査に利用できる英語資格

    青年海外協力隊は英語ができなくても合格できる。語学力審査に利用できる英語資格。

    青年海外協力隊の応募では、語学力審査の対象となる英語資格の中から一つ選び、スコアを提出します。

    対象となる英語資格は10種類以上もあります。

    対象となる英語資格の一例
    • 英検
    • TOEIC
    • TOEFL
    • GTEC
    • CASEC
    • IELTS
    • 国連英検 など

    英検、TOEICは受験や就活のために受けたことがある人も多いのではないかと思います。

    TOEFLも海外留学や大学入試で利用されることがあるので、知名度は高いです。

    そこで今回は、受験者数の多い、英検・TOEIC・TOEFLの3つの英語資格をピックアップして、

    • 語学力審査に必要なスコア
    • 英語レベル別応募・合格できる国

    を解説していきます。

    4つの英語レベルと応募・合格できる国

    青年海外協力隊は英語ができなくても合格。4つの英語レベルと応募・合格できる国。

    審査は、青年海外協力隊一次選考の応募時に、英検やTOEICなどの英語資格を提出するだけです。

    英会話のテストはありません。

    青年海外協力隊の派遣国では、英語を公用語としている国とそうでない国があります。

    そのため、派遣国・配属先の英語の必要度に応じて、A~Dの4つのレベルが設定されています。

    レベル分けと英語力の目安は以下の通りです。

    • 英語「A」「B」レベル⇒高い英語力
    • 英語「C」レベル⇒高校くらいの英語力
    • 英語「D」レベル⇒中学くらいの英語力

    応募に必要な英語レベルの確認方法は、要請情報の「選考指定言語」という箇所を見てください。

    下の画像の赤枠部分です。

    (画像タップで拡大できます。)

    青年海外協力隊要請情報

    公用語が英語以外の場合も、派遣前訓練でそれぞれの言語をゼロから学びます。

    そのため応募の段階で英語以外を学習する必要はありません。

    英語「A」レベル

    英語「A」レベル。
細かい事まで英語で話せる
十分なコミュニケーションが可能

    英語「A」レベルは、

    十分なコミュニケーションができるような、高い英語力が求められます。

    短文も長文も細部まで聞き取れ、複雑な要求に対して答えることができるレベルです。

    • 英検準1級以上
    • TOEIC 730点(S&W 290点)以上
    • TOEFL 550点以上

    ※TOEICの「S&W」とは、TOEIC Speaking & Writing というテストの1種。

    一般的に言う「TOEIC○点」というのはTOEIC Listening & Reading というテストのことです。

    英語「A」レベルで応募・合格できる国

    • インド
    • サモア
    • ジャマイカ など

    英語「A」レベルが求められる国や要請数はかなり少ないです。

    ざっと探しただけでも要請約200件中、10件あるかないかくらいでした。

    高い英語力が求められるのは、政府や国連関連、大学生の教育などの要請です。

    例えば森林局や国連食糧農業機関(FAO)、教員志望の学生指導などが英語「A」レベルが必要となっています。

    同じ国でも要請内容によっては英語「B~C」レベルでも応募できるものも多数あります。

    英語「B」レベル

    英語「B」レベル。
意見を英語で言える
適切なコミュニケーションが可能

    英語「B」レベルは、

    どんな状況でも適切なコミュニケーションができるくらい、高い英語力が求められます。

    英語の長文を聞き取ることができ、英語で意見が言えるレベルです。

    • TOEIC 640点(S&W 260点)以上
    • TOEFL 500点以上

    英語「B」レベルで応募・合格できる国

    • インド
    • ウガンダ
    • ケニア
    • コロンビア
    • サモア
    • ザンビア
    • ジンバブエ
    • フィリピン など

    協力隊の活動中や日常生活でも英語を話す国が、英語「B」レベルになります。

    もし青年海外協力隊に参加して英語を習得したいと思っている方は、

    英語「B」レベル以上の要請に応募することを検討してみてください。

    英語「C」レベル

    英語「C」レベル。
短文で意思疎通が可能
高校卒業程度の英語レベル

    英語「C」レベルは、

    限られた範囲内で、業務上のコミュニケーションができることが求められます。

    高校卒業程度の英語レベルで、長文も少し聞き取れ、短い回答により意思疎通ができるくらいです。

    • 英検2級
    • TOEIC 500点(S&W220点、Bridge154点(2019年5月以前)Bridge 85点(2019年6月以降))以上
    • TOEFL 470点以上

    ※TOEICの「Bridge」とは、TOEIC Bridgeというテストの1種。

    TOEIC Bridgは初級・中級者向けのテストです。

    一般的に言う「TOEIC○点」というのはTOEIC Listening & Reading というテストのことです。

    英語「C」レベルで応募・合格できる国

    • エクアドル
    • ガーナ
    • コスタリカ
    • タンザニア
    • マラウイ
    • ラオス など

    2番目に要請数が多かったのが英語「C」レベルです。

    (1番要請数が多かったのは英語「D」レベル。)

    英語「C」レベルが求められる国では、

    • 協力隊の活動では英語
    • 日常生活では現地の言語

    というパターンが多いです。

    現地の言語がマイナー過ぎる場合は、

    • 派遣前訓練で英語を学習
    • 派遣先の語学学校で現地の言葉を再学習

    ということもあります。

    みず

    同じ国内でも地域によって違う言語や方言を話すことはよくあります。
    ほとんどの隊員が現地で言語を再学習します。

    英語「D」レベル

    英語「D」レベル。
身近な英語が理解できる
中学卒業程度の英語レベル

    英語「D」レベルは、

    中学生レベルの英語力です。

    • 英検準2級、3級
    • TOEIC 330点(Bridge 130点(2019年5月以前)Bridge 65点(2019年6月以降))以上
    • TOEFL 410点

    英語「D」レベルで応募・合格できる国

    • インドネシア
    • ウズベキスタン
    • カンボジア
    • ベトナム
    • パラグアイ
    • ブラジル
    • ペルー
    • ボリビア
    • モザンビーク
    • モロッコ
    • ヨルダン 他多数

    全要請内容で、1番要請数が多かったのが英語「D」レベルです。

    つまり青年海外協力隊に応募するには

    中学レベルの英語ができれば合格できる

    という事です。

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    過去に受験したTOEICや英検も利用できる

    青年海外協力隊の語学力審査では、英語資格を取得した時期は関係ありません。

    つまり、中学・高校で取得した英語資格でも応募に利用することができます。

    でもスコアや合格証明書なんて捨ててしまったよ…。

    大丈夫!

    英検とTOEICは、証明書やスコアの再発行ができます。

    英検の合格証明書の再発行方法

    英検なら学生の頃に受けたときの合格証明書を再発行できます。

    (※昭和60年以前の証明書は発行に時間がかかります。)

    再発行には以下の情報が必要です。

    • 合格した年(西暦)と回
    • 合格した級
    • 受験した県
    • 受験したときの氏名
    • 生年月日
    • 現住所
    • 受験したときの住所
    • 現在使用している電話番号

    英検の合格証明書の発行手数料は1,100円と安いです。

    もし英検を再受験しようと思ったら、

    • 試験日は年3回
    • 英検3級の受験料は6,400円
    • 級が上がると受験料が高くなる
    • 試験会場へ行く必要がある

    と、時間もお金もかかるので、

    もし過去に英検3級以上を取ったことのある方は、合格証明書の再発行が便利です。

    TOEICのスコアの再発行方法

    TOEICなら過去2年間であれば、スコアの再発行が可能です。

    再発行手数料は税込み550円がかかります。

    再発行にはTOEIC申し込みサイトにログインまたは会員登録をする必要があります。

    下の画像はログイン画面の一部です。

    TOEICスコアの再発行

    ログイン後、画面下の方の「公式認定証の再発行」というところから手続きができます。

    もしTOEICを再受験しようと思ったら

    • 試験日は年間10回前後
    • 地方は開催回数が少ない
    • TOEIC Listening & Reading Testの受験料は7,810円

    英検同様、こちらもお金と時間がかかるので、

    過去2年間でTOEICを受け、応募条件を満たすスコアがある方には再発行が便利です。

    詳細はTOEICのサイトをご確認ください。

    まとめ:英語ができない!でも青年海外協力隊に合格できる!

    青年海外協力隊に応募・合格できる英語力の最低レベルは中学生レベルの英語力です。

    そのため、応募の時点で英語ができなくても、合格の可能性はかなり高いです。

    ほとんどの人は英語が話せない状態で青年海外協力隊に合格していきます。

    言語は派遣前訓練や現地の語学学校でしっかりと鍛えるので、心配はいりません。

    過去に取得した英語資格でも応募できるので、もし資格を持っていれば、勉強しなおしたり受験しなおしたりする必要もないので、ぜひ応募に活用してみてください。

    この記事が参考になりましたら幸いです。

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